|
7/15 出国
前回、ビジネスとエコノミーの差をひしひしと感じていたので、今回は行き帰りともエコノミーでちょっと憂うつだった。しかし、United Airlineのエコノミーは結構いい感じだった。飛び立つのに時間がかかるので機内誌の通販ものを見ていると、おおAIBOがいる。世界中が癒し系を求めているのか!

<成田空港チェックインカウンタ、機内誌>
成田空港を午後4時に出てサンフランシスコ空港の定刻の朝9時に着く。今回はHertzの事前予約(Hertz #1 club)を行っていたので、待機済の車に乗り込む。ここでお約束のウインカーとワイパーを間違える。
ホテルのチェックインには早いのでPalo Altoのスタンフォード大学に観光に行く。

<中央ローン?、レンタカーのキー>
マーケティングのY原さんに何とかついていってスタンフォード大に着く。ここでやってしまいました。今回のレンタカーにはリモコンキーが付いていたのだが、見慣れないボタン(写真の赤いボタン)がある。てっきりロック確認のフォンかなと思って押したら、フォンがビービーなって止まらない。慌ててドアを開けてエンジンかけたらやっと止まった。どうも盗難防止用の警告フォンだったらしい。

<メモリアルホールとその内部>
気を取り直してメモリアルホールへ。このホールは大学創立者のスタンフォードさんの息子さんが亡くなったのを偲んで建てられた教会らしい。内部にはパイプオルガンやステンドグラスがあったりしてとってもいい感じ。
次に行ったのがサンタクララの道路地図を探しに大学構内の本屋。日曜だが幸い開いていた。

<本屋内部>
結構大きな本屋だ。専門書も充実している。2階はスタンフォードグッズとPCと関係書籍、それに軽食も取れるカフェテリアが入っている。早速、本の馬鹿買いをする。成田空港で3万円=$250を換金したが、早速$50を使ってしまう。
そこで昼食をとったのだが、ベジタブル・ピタなるものを頼む。これピタパンの上にトマトとナスを載せたピザのようなものだが,….マズイ。前回もスタンフォード大の近くでコーンブレッドなるもので失敗していたがのだが。米国の大学生はこんなマズイもの食って勉強してんのか。

<フーバータワーからの遠景と構内、Quality Inn Sunnyvale>
昼食後、前回も登ったフーバータワーへ行く。この辺は高い建物がないため見晴らしがいい。

<サンタクララ・オフィスの建物と3階からの眺め>
その後、ホテルに行く。2時間ほど休んで早速打ち合わせに出席だ。(この日はお偉いさんの打ち合わせに着いて行っただけだが、米国のプロジェクト進行も日本とあまり変わらないなと感じる。「出荷は決まっているのに順調に開発は遅れてる」は、でどこもおなじ。言い訳がうまいかどかの差かな。)

<ステーキ屋>
この日は午後6時で上がって坂本さん夫婦・Y原さん・Y田さん・私でとステーキを食いに行く。アメリカはステーキ・BBQのお肉の国だ。早速Tボーンステーキを頼む。前菜のボリュームに圧倒されつつもステーキは完食した。付け合せにほかの人はフレンチポテトにしているが私は付け合せのポテトが言い訳程度の量でないのを前回テキサスで経験しているのでベイクドポテトにする。やっぱりだ。ベイクドは芋1つ分だが、フライドはどう見ても3つ分はある。しかもやけに長いぞ、15cmはある。こんな巨大なフレンチポテト見たことない。米国侮り難し。
夕食後に睡眠用にビール(コロナ・エキストラ)を買って(ダラスのPlanoと違ってここは普通にお酒を売っている)、この日はホテルに戻った。
7/16 Business Meeting
この日は午後からサンタクララにある会社との打ち合わせの予定。午前中はその事前確認だが何事もなく終えて昼食に行く。

<この日もあまり天気がよくない、昼飯のベトソバ屋、フォーとそれに乗せる香菜>
昼食はベトナムソバの店(通称ベトソバ)に行く。ここは店の外まで人が並んでいるぞ。こんあの初めてだ。しかし、客の回転が速いので程なく席に案内された。牛肉のフォーを注文する。香菜が好きか嫌いかでベトソバがいけるかどうか決まると思う。私はこの菜っ葉を載せるのが好きだ。この店はモヤシも多いぞ。食べ進むうちにピーマン見たいのに気づく。これもワンサカ入れて食す。が、何か変だ。味が劇的に変わったと思ったら、激辛になって舌がしびれてきた。このピーマン見たいの実は青唐辛子の巨大なやつの輪切りらしい。どうも味つけに入れるだけで食べてはいけないらしい。半分も食べないうちに味が判らなくなってしまった。残念。
午後の打ち合わせも無事済み、サンタクララのオフィスに戻ってきた。時間が余ったので札幌からサンタクララに出向している松田さんの所に遊びに行く。サンタクララのオフィスは個人々々の机ががブースで囲われている。ブースは180cm位のパーティションで区切られている。とても静かだ。私も転職する前は同じようなオフィス環境で仕事をしていたが、日本人にはあまりシックリこないような気がする。3方をパーティションで区切っても、その高さは椅子に座ったときに目からちょい上あたりまでがよいように思う。

<午後になって天気が回復してきた、サンタクララ・オフィスとM田さん>
晩は午後に打ち合わせた会社の人と晩飯。シーフードのおいしい店らしい。場所はサンタクララ・オフィスに近い。6時半の約束だが早めに着く。ちょっと待っていると先方は遅れるとの電話があった。奥のウェーティングバーでビールでも飲もうとする。しかし、私はこの形式のバーは初めてだ。Y田さんも同じらしい。何とかウェートレスに声をかけて、ビールを頼む。ちょうどCoorsの文字が入ったバーカウウンターでビールの注ぐやつが見えたでので、「ツー、クアーズ、プリーズ」で何とか通じてくれた。
ちびちび飲んでると相手方がやってきた。”Crispy Skin Salmon”なるメニューが読めた。Salmonだけを頼りにオーダーをする。出てきたのは大き目のラビオリの上に乗った照り焼き風の鮭だ。食べなれた味でうまい。米国で食った魚料理でうまいと思ったのは初めてだ。白ワインはちょっとドライ過ぎ。ちょっといただけない。新酒のライトなやつにしてもらえばよかった。話は相手が女の方のせいか、やっぱり話好きなようで、何とかなったと思う。Y田さんは相変わらず口数が多いが、さすがに外人相手に「逆言うと」とかは言ってない。やはり遠慮してるのかな。この日はこの会食で終わり。
7/17 SEMICOM West 2001 in San Francisco
この日はSEMICON west 2001 の見学だ。朝8時半からサンフランシスコに向かう、さがに通勤時間帯はアメリカにもラッシュアワーがあるようだ。といっても日本みたいに止まってしまうまでは酷くはない。さらにハイウェイにはカップルゾーンなるものがあるらしい。これは恋人たちの専用レーンではなくて、時間帯限定の2人以上が乗っている車の優先レーンだ。
開場の10時前に開場近くの駐車場に車を入れた。ダウンタウンには珍しい青空駐車場だが、出入りにゲートがついてない。料金はどうすんだ?と周りを見てみるとパーキングチケット機らしいものがある。でも様子が変だ。前客の台湾系マフィアみたいな格好のビジネスマンもなんだか笑っている。よく見るとチケットマシンなんてもんじゃない。駐車ゾーン番号が書いてあるところに穴が開いているだけのただの箱だ。縁日のおみくじ箱みたいだ。こんなんでいいのかなとか思いつつ、$12をなんとかねじ込む。押し込むため棒が紐でぶら下がってるいるのでそれで押し込む。やっぱり自分も笑って押し込んでた。
    
   
<SEMICON
West 2001 in San Francisco>
開場は5年的同じモスコーンコンベンションセンター。展示内容は5年前は300mm装置が出始めてまだ動かない展示が多かったのが、今回は300mm装置の動く展示はあたりまえ、300mm装置が入った後の次のステップの展示が多かったと思う。たとえばIntegrated
Metlogy等のAdvanced Process Controlだ。
     
     
<San Francisco 観光>
ちょっと早めに切り上げて(っていっても3時過ぎまで粘ったけどね)、ちょっと観光。前回も行った市内のフラワー道路?等をと通って、連邦銀行やフィッシャーマンズ・ワーフを過ぎて、坂本さんご推薦のゴールデン・ブリッジの絶景ポイントに向かう。すごいよ坂本さん。ほんとゴールデンブリッジが大きく見える。サンフランシスコ市外やアルカトラズ島もよく見える。帰り際に気持ちのよい公園によって280号線でサンタクララに戻る。

<シリコンバレーの山々、Ranch Mall の中華屋>
この日の晩飯は浅野君・松田さん・太一・Y田さん・私で中華料理。日本にではあまり馴染みのない料理がたくさん出てくる。ダラスではバフェ形式の中華屋が多かったが、ここサンタクララではそうではないらしい。5人で行って各自一品づつ頼んでお腹いっぱい。で$67位、安い。
この日は宿に戻って下着の洗濯をした。今回は荷物の量を減らすため3日分の着替えしか持ってきてない。コインランドリがあるかと思ったがない。しょうがない手洗いだ。今回の宿だが、バスルームに温風が出る仕掛けがしてあって、洗濯物を干すにはもってこいだった。
7/18 Inner Meeting
この日の午前中はサンタクララオフィスの別グループのミーティングに参加。このグループはオブジェクト指向のS/W開発を行っているのだが。プロトタイプがいけてなくてアメリカ人エンジニア(モデラー)がチェンジしたが、そんでもって方法論が変更されてモデリングやり直し。オブジェクト指向開発とは人そのものなんだね、結局従来手法と同じジャン。フレームワーク=担当者が悪いと結局やり直しなんてさ。
   
<SEMICON West 2001 in
San Jose>
午後は時間が余ったからSEMICON West 2001 サンノゼ会場に向かった。サンタクララのオフィスからは30分程度かな。結局会場内には入らなかったが、ビジネスマンの数も少なそうだ。サンフランシスコ会場はあふれ返っていたのにね。やっぱ、TEST関連製品は今時期景気の悪さが顕著に出てるとこらしい。
    
<The Grate
Mall>
もう明日は帰国なのでちょっとお買い物。グレートモールなるところへ行く。ここかなり広い屋内型ショッピングモールだ。ショウ・ウィンドウを一回りするのに子一時間かかってしまった。買ったお土産は今回もオルゴールだ。

<CISCOの街、大型電気店Fly>
その後、Flyという大型電気店へ行く。別に電気製品が買いたかったわけでなく、坂本さんが小物を買いにきたのだ。途中、インタネットで急成長したCISCOの本拠地を通る。同じ建物が何十と建っている。もうストリートの名前も”CISCO WAY”になっている。富士山麓のファコムの工場群なみにちょっとブキー。さて、Flyだがいい感じ大型店だ。中で脅かされたのが、駅とかに置いとくような40型クラスのテレビが大量に置いてあることだ。日本の家じゃまずドア通らないぞ。これが20万円近くで売っているのだからさらに驚き。さすがに極薄プラズマテレビは日本並にまだまだ高値だったが。それ以外に変わったものは特にない。
この日の晩飯は太一・Y田さん・私でタイ料理。オフィスから30分くらいでサンノゼの街中近くだろうか。トムヤンクンとチキンのイエローカレー、それにローストダックのレッドカレーを注文する。そんなに辛くない。きっとアメリカ人の味覚にあわせてあるのだろう。これが札幌の岡部あたりなら、極甘に感じるところだが、我々にはとても美味だった。会計時、一人$25位、でも財布の中には$17しか残ってない。うお、換金した札全部つかっちまったのか。車運転してりゃなにかと小金つかうよね。って、ホテルのチップは別に$5ほど別にとってあったので、とりあえず有り金全部出して許してもらう。とほほ。
今回の出張を通じて飯は結構よかった。スタンフォード大のベジタブル・ピタ以外はね。
7/19-20 帰国
今日は帰国の日、フライトは11:45の予定だ。朝7時、帰りの支度を始める。だがない、我がVAIO PCG-C1XF の電源アダプタが。きっとサンタクララのオフィスに忘れたに違いない。でもこんな時間にS本さん来てるかな?
ホテルの電話はチェックアウト予定日なのですでに止められている。「イズ・ゼアー・テレフォンブース・ニア・ヒア」なんていってホテルの人に電話ボックスがないか聞く。「隣のレストランに前にあるよ」って言っていたに違いない。そこに走る。あった。でも、かからない、どうなってんだ。市外局番はずしたり、1を始めにつけたりして番号を押しても、「お客様のお掛けになった電話番号は現在使われていません」というようなこと言ってる、多分。オフィスに直接行くべきか。迷いながら、一旦ホテルの部屋に戻る。と、ホテルの人が「部屋の電話使えるようにしたよ」って言ってるみたいだ。半信半疑でかけてみる。通じた。サンキュー、インド系米国人のホテルマンさん。ターバンが素敵だ。なんとかS本さんに話をして探してもらったが3Fにはないようだ。では2階か、でもS本さんはそこに入れない。後はM田さんが頼みだ、今度はM田さんにかけてみる。ちょうどオフィスに通じた。ちょうどオフィスに付いたとこらしい。2人とも勤勉な日本人の美質を持ってるね。今度は迷わずサンタクララのオフィスに車で向かう。ホテルからは5分程度の極近くだ。着いた、上がった、叩いた。M田さんが出てきた。神々しい。向かいの部屋を開けてもうと、あった、ありました。入り口近くの来客用テーブルセットの上にありました。ありがとう、M田さん・S本さん。人心地ついて、すぐホテルに戻ると出発時間の9時ちょっと前になっていた。
  
<チェックインカウンタ、南の方は晴れてるのに、北のほうは曇り空>
さて、サンフランシスコ空港に向かう。早速覚えたてのカップル・レーンでスイスイ行く。空港の「Rant car return」にまず車を返しに行く。まあ一回満ち間違ったが、Y田さんが騒ぐほどじゃないね。クイック・リターンで待っていた兄ちゃんにレシート切ってもらって返却完了。バスで空港ターミナルに向かう。United
Airline カウンタでチャック・インを済ませた後、ゲート前待ち合わせで自由行動となった。でも持ち金は$3。これじゃコーヒーだってろくに飲めやしない。そうだ、前回出張で余ったトラベラーズ・チェックがあるんだっけ。$20を換金してやっとお土産とコーヒーをいただくことことができまし。ということで、O部へのみやげ物、「米国版先行者」と私が名づけたものはそんな状況で買ったものだから大切にするように。
ラスト$5でお土産用M&Mを買ってる間に搭乗が始まってしまった。Y田さん、怒ってる。でもそんなにギリギリでもないでしょ。なかなか飛び立てずにイライラするも、一時間遅れでtake-off。米国を離れた。

<フライト中、成田空港>
ところで、今回、機内販売でこんなもの買いました。

<機内販売でかったPC用DC-DCコンバータとスイスアーミーカード>
なにも、米国からの飛行機の中で買うことないのに。でも、ほしかったんだもん。払いは当然カードです。で、家に帰って、PCコネクタが合ってるか見ました、がーん、ぜんぜん違う。パッケージにSony PCG-C1X って書いてるジャンね。PCG-C1XとPCG-C1XFは違うのか、それとも対米輸出でコネクタ形状を変えてるのか?
どうにしろ使えん。ガッカリ。
さて、次の写真は私が帰国して直ぐに部屋の中を取った写真です。
この中に今回の出張での最大のポカのヒントが隠されています。

お判りでしょうか。
では、次の写真を見てください。

判りますね、同じデジカメが2つ。
答えは、私はこの出張の出掛けにデジカメを忘れてきてしまったのです。
で、新宿で成田エキスプレスに乗る前に、新宿東口ヨドバシカメラで
同じ物を買って何とかこの日記を作ることができたのでした。
「川村渡米日記II」 おしまい。
|